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10.29『輝け日本国憲法』集会 記録集

価格:524円

発刊に当たってのご挨拶
いま、日本を「戦争の出来る国」にするために、この1、2年で憲法を変えてしまおうとする動きが急速に強まっています。
戦争が出来る国とは、明確に国家の暴力的装置である軍隊を持つことであり、同時に基本的人権が制限ないし剥奮されることでもあります。
日本国憲法が制定されて以来、歴代政府は、アメリカの戦略に沿って憲法を国民の暮らしや世界平和のために役立たせることをサボリ、それどころか、次々と憲法の原則の「例外」を作り続け、いまやそれが体系化されるところまできています。
根っこにある「日米安保条約」はもとより、特にここ数年の、「有事関連法制」「日の丸・君が代」「盗聴法」など、矢継ぎ早に強行制定された反人権法制は、まさに「戦争体制準備法」ともいうべき反憲法体系を作っています。
マスコミがこの改憲の危険性を暴露し、問題提起を国民に広く行うという事態は、残念ながらすぐには望めそうもありません。
私たちは改憲の目指すもの、日本国憲法の持っている未来を広く国民に論議を巻き起こしてもらいたいという思いで、ビデオ「憲法=いまと未来の世代のために」を制作し、その普及をかねて、憲法を輝かせようとの思いを込めて、「10・29輝け日本国憲法集会=講演とシンポジウム」を開催いたしました。
限られた時間内で盛りだくさんの内容であったため、ご迷惑をおかけした向きもあったかと思いますが、幸いに圧倒的好評をいただき、そして、多くのご要望をもとに、ここに、当日のシンポジウムの内容をまとめ、発刊させていただくことになりました。改憲の危険性を考え、二一世紀に世界が目標としている日本国憲法を私たちの手で輝かせていくための運動の教材として、同時完成いたしました当日の講演記録集ともどもご活用いただければ幸いです。
2004年12月10日(官房長官の「武器輸出三原則緩和」の談話発表の日に)
10・29 輝け日本国憲法集会実行委員会

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