2025.02.07
キネマNETって何?昔の日本映画が見られるらしい!
昔の日本映画なども見ることができる動画配信サイト、キネマNETをご存じでしょうか?
キネマNETは、ひとことで言うと
「メジャーやTVでは扱わない
メッセージ性のある劇映画やドキュメンタリー作品を中心に、
国内の貴重な文化・芸能を記録した配信サイト」です。
今回は、そんなキネマNETの概要や会員登録方法についてご紹介いたします。
目次
1.どんな動画が配信されているの?
2.無料配信もあるって本当?
3.会員登録の方法
4.動画をレンタルする方法
5.さいごに
1.どんな動画が配信されているの?
キネマNETで配信されている動画は大きく3つのジャンルに分けられます。
一つ目が劇映画です。
劇映画(げきえいが)とは、フィクションの物語を描く映画のことを指します。通常、脚本家によって書かれたシナリオに基づいて、俳優が役を演じ、監督が演出を行い、映画制作の全過程を経て制作されます。劇映画は、ドラマ、コメディ、サスペンス、アクション、ホラーなど、さまざまなジャンルがあります。
キネマNETで見られる劇映画はこちら。
・今井正監督作品
『にごりえ』(1953年公開)、『キクとイサム』(1959年公開)など
・山本薩夫監督作品
『荷車の歌』(1959年公開)、『松川事件』(1961年公開)など
・関川秀雄監督作品
『ひろしま』(1953年公開)
他にもさまざまな劇映画をご用意しています。
戦後数年に公開された作品が多く、そのほとんどがモノクロ映画です。現代の映画とはまた違った味があります。
二つ目はドキュメンタリー作品です。
ドキュメンタリー作品とは、現実に基づいた出来事、人物、状況などを記録し、観客に伝えるために制作された映像や音声の作品です。フィクションとは異なり、ドキュメンタリーは実際の出来事や事実を忠実に描写し、その現実を理解させることを目的としています。
例としては、社会問題を取り上げたもの、自然や動物の生態を記録したもの、歴史的な出来事を振り返るものなどがあり、多岐にわたるテーマが扱われています。
キネマNETで、見られるドキュメンタリー作品はこちら。
・村上造康監督作品
『流 ながれ』(2012年公開)、『東京干潟』(2019年公開)など
・今井友樹監督作品
『坂網猟-人と自然の付き合い方を考える-』(2018年公開)、『鳥の道を超えて』(2014年公開)など
このほかにもさまざまなドキュメンタリー作品をご用意しています。
三つ目は「子どもの世界」がテーマの作品です。
このジャンルでは、保育について学べるビデオなどを配信しています。
赤ちゃんや小さなお子さんを育てるときに役立つ知識が得られます。子育てのための知識を得たい方や、幼稚園や保育園で小さなお子さんの成長を見守っている職員の方などにおすすめのジャンルです。
ぜひ、この動画を視聴して子どもの発達について学びを深めてみてください。
2.無料配信もあるって本当?
キネマNETでは、期間限定で3作品が無料で視聴できるようになっています。
(※視聴には会員登録が必要です)
無料配信の作品は定期的に入れ替わるので、こまめにチェックしてくださいね。
見逃してしまった場合でも、レンタルすれば見られますので気になる作品があればレンタルしてみてください。
3.会員登録の方法
ここでは、キネマNETの会員登録の方法について解説します。
1.まずは、トップページの「新規会員登録」ボタンをクリック
2.Eメール、名前、任意のパスワードを入力、「はい、利用規約に同意します」にチェックを入れる。すべて完了したら「続ける」ボタンをクリック
3.クレジットカード情報を入力し、「私の無料トライアルを開始する」をクリック
4.会員登録完了!気になる作品をご視聴ください。
4.動画をレンタルする方法
ここでは、動画をレンタルする方法について解説します。
1.気になる作品のサムネイルをクリックする
2.「レンタル○○円」をクリックする
3.「72時間のレンタル」をクリックする
視聴できるようになった作品は、マイライブラリに追加されます。
作品を見るときは、マイライブラリのサムネイルをクリック後、再生ボタンを押してください。動画が再生されます。
ちなみに、72時間レンタルは動画が再生された時点から72時間視聴が可能になります。
5.さいごに
動画配信サイト「キネマNET」、興味が湧いてきましたでしょうか?
会員登録は無料でできますので、まずは会員登録して無料配信だけでも見てみてください。
キネマNETでは、テレビやほかの動画配信サイトなどではなかなか放送・配信されない作品を取り扱っています。見ればきっと新しい発見があるはずです!
キネマNETの公式YouTubeチャンネルも開設されていますので、のぞいてみてくださいね!